恋愛 備忘録

20歳まで童貞だった近藤が、100人の女性と夜を共にするためにしてきたテクニックやマインドを書き記したブログです

こんなに役に立つ! 孫子の兵法【概要】

 

孫子の兵法

と聞くとどういう印象を持たれるでしょうか

戦争に勝つための書物

と考えられる方

 

戦争をするための理論

 

戦争は出来る限り回避しろ

 

戦争をするには敵に想像される

一般に攻撃側より

防御側の方が有利になる

また、反撃される可能性が高い

 

火攻めというのは

万能な攻撃方法と考えている方が

少なくないかもしれないが、

歴史の史実を参照すると

火攻めが決定打となった戦いは

それほど多くは無い

 

戦争をすると多数の死傷者が出る

他にもお金もかかるし、

武器や食料や、

他にもいろいろな資材が必要

そういったコストを支払って

戦争に勝てなかったら大損になる

また、例え戦争に勝ったしても

勝った際に得た利益よりも

損失の方が多いということもある

孫子では

こういうコストを重視しているため

無闇に戦争をすることを

否定的に考えている

 

では、

孫子とは平和主義者なのか

それにはNOと答えたい

孫子の兵法の中には

必要とあらばこちらから

攻撃を仕掛けることも有効と

考えている場面もあるし、

攻撃をしなければならない状況もある

その際に

被害・損害を最小限にする準備や

計画を怠らないことが大切

と説いている

 

孫子の理念を表現した言葉

「百戦百勝は善の善なるものに非ず。

 戦わずして人の兵を屈するは

 善の善なるもの也。」

 

孫子の兵法に関して、

よくされる誤解の一つ

「少数の味方部隊が

大多数の相手を倒す」

と言った内容は

孫子の兵法には

書かれていない

 

10倍の敵と戦わなければ

ならないような状況に

なったのであれば、

全力の回避しろ

というのが孫子の理論となる

 

だから、

相手が自分より

強い、

もしくは多い場合には

全力で避ける

逆にこちらから戦争を

仕掛けるのであれば、

5倍の兵数が必要

孫子は述べている

 

「敵と戦って勝つこと」

「敵と戦わないこと」

このどちらに

重きを置くかが大事

 

では、

戦争を避けるために

または、

戦争を早期に

終了させるために

必要はことは

何だろうか・・・

 

それは

相手にとって

自分(味方)が

強い(恐い)と思われること

また、そうあること

そのために準備や

工夫を怠るな

というのが孫子の考え方

 

しかし、

他の勢力と比べて

自分の勢力が

圧倒的に強い

なんていう状況は

ほとんど無い

では、

そういう状況下で

強い勢力に

敵対視されたら

どうしたら良いか

それは他の勢力と

手を結ぶこと(同盟)

自勢力がある勢力と

同盟を結んでいる場合、

敵対視してくる勢力も

易々と手を出しづらい

手を出したとしても

負けにくい状況を

作り出すことが出来る

こういう外交的な工夫が

大切だと

孫子は考えている

 

孫子はこうも言っている

「上兵は謀を伐つ。

 その次は交を伐つ。

 その次は兵を伐つ。

 その下は城を攻む」

 

謀を伐つ

とは、敵を作らないこと

敵を作らないことが

最も重要だ

ということ

そして、

どこかの勢力に

敵と認識された場合

交を伐つ

つまり、外交によって

戦争を避ける

外交的な工夫が

上手くいかなくなって

はじめて

兵を伐つ

すなわち、

兵士同士で戦う

下策なのは

こちからから

多大なコストをかけて

相手の城を攻めること

城を攻めるのは

最終手段だということ

 

ここで、勘違いして

しまいがちなのが、

孫子が言っているのは

あくまで優先順位の

問題であって、

孫子は平和主義者

なのでは無い

むしろ、

必要であれば、

こちらから

攻めることも辞さない

軍備を行い、

必要であれば、

先制攻撃も行うし、

その訓練もする

しかし、

それよりも外交が大切

外交が大切と言っても、

軍備が必要無い訳ではない

 

という訳で、

孫子の考え方が理解できたところで

今回はここまで

また、

遊びに来てね

 

では、

バイバイ!