恋愛 備忘録

20歳まで童貞だった近藤が、100人の女性と夜を共にするためにしてきたテクニックやマインドを書き記したブログです

「ありがとう」は魔法の言葉!感謝は最高の承認メッセージ


さあ、今日もお話していきますよ
人生において
人間関係ほど大事なことはなく、
これを良好にできなければ
人生はバラ色に輝いてくれない

反対に
人間関係さえ、
良好に保つことが出来れば
人生は一層楽しいものなるし、
充実したものになっていく

そんなことを感じさせてくれる
小学生がいる

これはYoutubeで講演動画を配信している
「鴨頭 嘉人」さんの息子
鴨頭晴人くんの話

彼は承認のメッセージを伝える天才
講演家の鴨頭さんは
彼が2歳になり、
言葉を話せるようになった時に、
ビデオカメラを回しながら、
こう聞いたそうです
「晴人はなんのために
 生まれてきたの?」
人にはそれぞれ生まれてくる前に
色んな役目を背負って
生まれてくるんだと
聞いたことがあった鴨頭さん
もしかしたら、
2歳になり、
生まれて間もない時期であれば
覚えているかもしれない
そう思い、
自分の息子にこう聞いたそうです
そして、息子晴人くんは
こう答えたのです
「人を幸せにするために」
え?
最初聞いた時驚きでした
生まれながらに
こんなことを言う子供が
他にいるでしょうか?

ただ、この晴人くん
その意思をしっかり持って育っていきます

幼稚園に行くようになり、
道路を歩いて幼稚園に向かうのですが、
その途中で
道路工事のおじさんに会うと、
「おじさん、いつもありがとう。
 おじさんのお陰で道路がいつもきれいだよ」
って言ったり、
ごみ収集の仕事をしている方には
「おじさんのお陰で街がきれいだよ。
 ありがとう」
って言ったりしながら
幼稚園に向かう
もちろん、幼稚園でも同じ調子

こんな子供がいたら、
周りの大人はどう反応すると思いますか?
みんな笑顔になるんですよ
幼稚園の先生なんて、
「晴人くん、おはよう!
 今日も幼稚園に来てくれたんだね」
って幼稚園中の先生が
出迎えてくれるんだ

そんな調子で、
この子はいつも周りの人に
最高の承認の言葉、
すなわち
感謝の言葉を
振りかざしながら
歩いてる

 

僕は今まで
「挨拶」
というものの重要性が
イマイチよく分からなかった

高校生になり、
強制的に挨拶をするよう
義務付けられ、
挨拶を怠ると全校集会が行われ、
連帯責任で
應援團主導も元、
3回ずつ大きな声で
挨拶をさせられる

強制的に挨拶をすることで、
挨拶をする癖・習慣は付いたものの
挨拶はなぜすべきなのか?
という疑問には僕は
今まで分からずに生きていた

けど、この話を初めて聞いた時、
「挨拶」という言葉には
並々ならないパワーがある
ということを感じさせられた

「おはようございます」
「こんにちは」
「こんばんは」

どれも素晴らしい承認のメッセージ
これをするだけでも
多くの人が仲のいい人
尊敬する人
近しい人にしかしない中
あなただけがこれをすれば、
まず間違いなく
人から一目置かれる存在になれます
ですが、
もう一言プラスするだけで、
この挨拶のパワーが
何倍にもなる言葉があるんです
それが

「世辞」

です

世辞って言うと、
「ああ、お世辞を言えば良いんやね」
って勘違いする人がいるんで
しっかり補足しますが、
世辞とお世辞は違います
江戸時代の商人は
9歳までに世辞を教え込まれるそうです
「今日は冷えますね」
「雨が上がって良かったですねえ」
「程よいお湿り(雨)ですね」
というように挨拶は言って当たり前、
それにプラスして
世辞を言う
この世辞ですが、
学生であれば、
「おはよう。
 昨日の○○のテレビ見た?
 あれ面白かったよね」
っていうような具合
会社の人であれば
「おはようございます。
 明日までの書類の件ですが、
 後程確認して頂きたいのですが、
 今日は何時ごろでしたら、
 お時間ございますでしょうか?」
というような感じです
そうです
僕も以前までは
こんなどうでも良いこと
言う必要ないだろう
と思って生きてきたタイプの人間です
なので、
この世辞の力というもの
あまり知らずにいました
ですが、
この一言があるか、ないか
だけで、仕事の能率が上がり、
上司や先輩からの信頼が
抜群に上がっていくのです
余談になってしまいますが、
上司や先輩がこちらを気にしていてくれればくれるほど、
こちらの仕事の進捗状況を気にしています
「あの仕事、○○に任せたけど、
 どこまで進んでいるんだろう」
「忘れていないだろうか」
「何か困ったことがあるんじゃないだろうか」
優れたリーダーや教育者であれば、
部下や後輩に声をかけるでしょうが、
皆自分の仕事を持っています
わざわざ、自分の時間を割いて
後輩の進捗確認をするような上司先輩は
私は見たことがありません
なので、
上司や先輩を安心させ、
信頼して貰うにふさわしい言葉、
それがそういう言葉なのです

言葉なんて無くたって伝わる
言わなくたって分かる
本当に必要な時に声をかければいい
そういうふうに考える方もいるでしょうが、
どんな些細なことでも
人と良好な関係を築いていたい、
保っていたいというのが
多くの会社員の方や学生の方が
考えていることです
そのちょっとした一言が
どれだけ相手の口を開けやすくするか
どれだけ気分が乗るか
それは分かりません
ですが、
言うのと言わないのとでは
月とスッポンのような差がある
ということを僕の体験から感じました

なので、強くオススメ致します
その会社で、
そのクラスで
そのコミュニティ・組織で
上手く人と付き合っていきたい
って思っているのなら、
まずは挨拶をしっかりとやっていこう
挨拶がしっかり出来るようになったら、
「世辞」が言えるようになりましょう