恋愛 備忘録

20歳まで童貞だった近藤が、100人の女性と夜を共にするためにしてきたテクニックやマインドを書き記したブログです

孫子の兵法 作戦篇

 

さあ、こんにちは

今回も引き続き、

孫子十三編」の

続きを語って

いきたいと思います

ぜひ、

最後まで

お付き合いください

 

今回は

項目2つ目の

「作戦篇」

について

 

戦争は非常に

危険かつ

高コストな

事業である

 

兵士だけで、

何万という人が

動員される

さらに、

後方支援などの

人員を含めると

10倍から

100倍の人が

携わるようになる

 

今日計画して、

明日実行

という訳には

いかないのが

普通

つまり、

平時にそういう

準備をしている

必要がある

 

ここで、

改めて説明するが、

「平時」

というのは

戦争をしていない期間

国単位でみると

戦争をしていない期間の

方が圧倒的に長いため、

「平時」に

外交を含め、

戦争のための準備をすることが大事

戦争を始める前に、

敵国を滅ぼして終わりなのか、

はたまたある拠点を制圧して

終わりとするのか、

終着点を決めて行動することが

大事となってくる

敵を倒すだけが戦争では無い

敵国と講和を結んで

はじめてその戦争は終結する

敵を倒すだけでは、

敵国民に恨みを買って、

国民全体から

反撃されないとも限らない

そのため、

どこで講和を結ぶのか

というところまで

考えて、戦争を行うこと

 

戦争におけるコストとは

実際の戦闘中に生じるもの

”だけ”ではない

ということ

平時において

戦争を準備し、

戦争を行うとなれば、

行軍し、

敵軍と対峙して、

戦闘になる

戦争に向けて

準備をしている期間や、

戦闘のために行軍している間にも

しっかりとコストというのは

かかってくる

ということを

覚えておく必要がある

 

孫子の兵法の中にも

戦争というのは

国民全体に戦争を行うという

旨を伝えて、

兵士を徴兵し、

兵士を鍛え、

武器防具、野営設備等を揃え、

十分な食料を確保して

それを輸送する準備を

整えて始めて

行軍が開始される

戦争を始める前にも

多くのお金が必要になる

ということ

だから、

戦争が長引けば長引くほど、

コストがかかり、

それだけで財政が苦しくなる

 

怖いのはここからで

戦争を頻繁に行い、

財政を圧迫し、

兵士が疲れてくると、

今度は第三勢力が

こちらに攻撃を仕掛けてくる

というリスクが高くなる

国が疲弊している時に

攻め込まれると

通常よりも大きな被害を

被りやすい

戦争で全力を出し切ってしまうと

こういうことが起きてしまう

第二次世界大戦において

終戦間近の日本のように

 

ということで、

戦争という事業は

長引けば長引くほど

財政を圧迫してしまうため、

早く切り上げること

 

孫子の兵法の引用では

「兵は拙速を聞くも、

 未だ巧の久しきを賭ざるなり」

やり方の上手い下手よりも

早く戦争を処理して、

講和の成立を優先させろ

逆に戦争を長引かせて

良い結果に繋がった

という例は無いという意味になる

 

ここまで読んでくれた方なら

戦争という事業は

早く終わらせることが大事

ということはすぐに

理解できると思う

しかし、実際には戦争が

長引いてしまうこともある

それがなぜか分かるでしょうか

 

その理由は

戦争にはコストがかかるから

 

多大なコストを払ったのだから、

それに見合ったリターンが

得られずに戦争を終らせよう

と思う人は少ないのだ

 

 

例が適切ではないかもしれないが、

パチンコなどの

ギャンブルをしたことがある方なら

分かりやすいでしょう

まずパチンコをするには

数千円から数万円、

時にはもっと多額の金額を

投資することになるでしょう

投資資金が半分になったら

どう考えます?

あと半分で当たりが出るかもしれない

では、残り1割になったら?

せっかくつぎ込んだんだし、

ゼロになるまでやろう

と考えるのではないでしょうか

反対に仮に勝ったとしたら?

1万円の内最初の3千円で

当たり、

資金が4万円になったとしよう

すると今度は

一度当たっているのだから、

また当たるかもしれない

という考えになる

資金が減って来て

1万円になっても

最初から1万円を投資したのだから

とここで止める人も少ないでしょう

そうなると、

資金がゼロになるまで

続けてしまいがち

これがコストを支払った場合の

事業の引き際の難しさになる

 

最後に、

戦争をする準備段階において

戦争全体を計画しろ

つまり終着点を

事前に作っておくように

ということ

・敵の拠点を制圧する

・敵の軍団を敗走させる

・敵の将官を倒す

ただ、いつも上手くこと

ばかりではないので、

・味方部隊がどの程度傷つくか

・大事な拠点を奪われる

・ある季節が訪れる前

など

上手く行かなかった時のことも

ちゃんと考えてから

戦争という事業を

始めることが大事と

孫子は述べている

 

ということで、

戦争は準備が大事

ということが

分かったところで、

今回はこの辺で

では、

バイバイ